取り扱い業務

永住権のお手続き

日本に居住する外国人が永住権を取得する手続をサポートします。

永住ビザの取得サポート

日本に住んでいる外国人の方が、これからも日本で永く安心して生活するために取得する「永住者」の在留資格を取得する手続きをサポートします。

お手続き内容のご案内

永住ビザとは

永住ビザとは、正式には『永住者』の在留資格を指します。入管法には38種類の在留資格が定められていますが、『永住者』の在留資格は、その最上位にあります。

永住ビザの在留期間は無期限とされているため、永住ビザを取得すれば、在留期間の更新が必要なくなります。また、永住ビザには活動制限がないため、日本人と同じようにどんな仕事でも働くことができます。

永住ビザを取得するには

永住ビザを取得するには、原則10年以上日本に在留していることが条件とされています(ただし、在留年数を短縮できる特例があります)。10年以上日本に住んでいれば、自動的に永住ビザに切り替わるのではなく、入国管理局に申請して永住許可を得ることによって、永住ビザを取得することができます。永住ビザの審査においては、これまでの在留状況が審査され、年収、世帯構成、納税状況、違反歴の有無など様々な観点から、永住者としてふさわしいと判断された者が許可されます。

永住権を取得するために必要な書類

(原則の10年在留で申請する場合)

  • 永住許可申請書
  • 住民票
  • 職業を証明する資料
  • 直近5年の所得証明書
  • 直近5年の住民税の納税証明書
  • 国税の納税証明書
  • 直近2年の公的年金の保険料の納付状況を証明する資料
  • 直近2年の公的医療保険の保険料の納付状況を証明する資料
  • 身元保証書
  • 了解書

永住権を取得するためポイント

永住申請においては、これまでの在留状況を審査するために、さまざまな事実関係が審査対象になります。基本的には、市区町村役場や年金事務所、税務署から取得する公的証明書で証明することになりますが、書類をもれなく提出することが重要ではなく、提出する書類に何が記載されているかが重要になります。

永住権取得が認められにくいケース

  • 年収300万円未満の場合
  • 転職が多い場合
  • 現職に転職して間がない場合
  • 国民年金または国民健康保険の保険料に支払い遅れがある場合
  • 長期間の出国がある、または、出国日数が多い場合
  • 交通違反を繰り返している場合
  • 過去に犯罪歴がある場合

当所にご依頼いただくメリット

入管の実務慣行や審査基準に熟知した実務経験豊富な行政書士が、お客様の状況に合わせてアドバイス、書類を準備させていただきます。詳細なヒアリングから不許可のリスクを徹底的に洗い出し、リスクを回避・軽減するための効果的な方法をご提案させていただきます。仮に現状では許可が難しいと思われるケースでも、許可に向けた方法をアドバイスさせていただきます。他の事務所で相談して断られた方や、ご自身で申請したものの不許可になってしまった方も、是非ご相談ください。

料金について

(在留資格「永住者」)

下記の報酬額には、申請代行費、追加資料作成費、消費税、公文書取得費、交通費※1、通信費を含みます※2。
下記の料金表に記載のない申請についても対応可能ですので、ご相談ください。

ご依頼内容 報酬額
おひとりで申請する場合 132,000
同居のご家族と一緒に申請する場合 +¥27,500
  • ※1大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山に限ります。他の遠方申請の場合は、別途実費を頂戴します。
  • ※2申請の難易度により加算報酬を頂戴します。
    個別のお見積りをご希望の際には、無料相談をご利用いただきましたら、お見積りをご案内いたします。

よくいただくご質問と回答

役所から取得する書類がたくさんあり、仕事が忙しいため役所に行く時間がありません。
依頼すれば、代わりに取得していただけますか?

お客様から委任状をいただいて、弊所が代わりに取得請求させていただきます。そのため、お客様ご自身で役所に行っていただく必要はありません。

身元保証人になってくれる人がいません。依頼すれば、身元保証人になってくれますか?

申し訳ありませんが、当所では身元保証人をお引き受けすることはできません。身元保証人の職業や年収は問われませんので、ご友人や同僚の方にあたってみてください。行政書士から身元保証人の方に、制度についてご説明差し上げることも可能です。

仕事が忙しく、営業時間に相談ができません。営業時間外でも無料で相談できますか?

営業時間外のご相談も、応相談にて無料で対応いたしますので、別途ご相談ください。

依頼した後は、事務所に伺う必要はありますか?

ご来所いただく必要はありません。お電話、メール、LINE、Skype等で連絡させていただき、原本が必要な書類は郵送いたしますので、一度もご来所いただく必要はありません。

報酬にはどういった費用が含まれていますか?

業務手数料の他、消費税、交通費(関西圏のみ)、通信費、公文書取得費を含んでおります。入管からの追加資料の対応も含んでおりますので、申請提出後もご安心ください。

報酬の支払方法を教えてください。

ご契約時に、着手金として報酬の半金を頂戴します。残りの報酬は、許可時に頂戴します。万が一、不許可の場合、残りの報酬は頂戴しません。

クレジット決済に対応していますか?

VISA、Mastercard、JCBに対応しています。

入国管理局へは、自分で行く必要がありますか?

権限のある行政書士が入管に提出しますので、お客様に入国管理局に行っていただく必要はありません。ただし、オンライン申請に対応していない申請で、遠方の地方入管への申請の場合、お客様の費用負担を考慮し、書類納品をご提案させていただくことがございます。

ご依頼の流れ

STEP01

ご相談(電話、来所面談、オンライン面談)

初回相談は無料で承っております。
30分ほどお客様の状況やご要望をお伺いし、申請についてご提案を差し上げます。
また、ご依頼いただいた場合の費用について、お見積りをご案内いたします。
オンライン面談は、Skype、Zoom、Teams、LINEに対応しております。

STEP02

ご契約・着手金のお支払い

ご契約となりましたら、報酬の半金を着手金としてお支払いいただきます。
銀行振込のほか、クレジット決済(VISA,Mastercard,JCB)も可能です。
着手金のご入金が確認できましたら、業務開始となります。

STEP03

申請資料の準備、作成

証明すべき事実を整理し、お客様のご事情に合わせた資料を準備、作成いたします。
お客様にご提供いただく資料については、リストアップしてご案内いたします。

STEP04

申請資料のご確認

申請資料をご案内し、お客様のサインを頂戴いたします。
サインは郵送で対応いたしますので、ご来所いただく必要はございません。

STEP05

入国管理局に申請

幣所行政書士が申請を取り次いで、入国管理局に申請資料を提出いたします。
お客様に入国管理局に出向いていただく必要はございません。
ただし、本人出頭が必要になる案件については、
弊所行政書士が同行させていただきます。

STEP06

審査結果のご報告

入国管理局からの通知は申請取次行政書士に届きます。
通知がありましたら、すみやかにお客様にお伝えします。

STEP07

残金のお支払い

許可の場合、結果通知から1週間以内を目途に報酬の残金をお支払いいただきます。
万が一、不許可の場合は、報酬の残金は頂戴しません。